「三択クイズ」後編です! やってみて!
8月6日。今日は広島に原爆が投下された日です。あれから75年という月日が流れました。私事ですが、父の話によると、あの原爆資料館にいとこの少年の着ていた服が展示されていたとのことでした。血のついたボロボロの服です。新しく建て替わる前なので今はもう飾られていないかもしれませんが、毎年この日を迎えるたびにその服のことを思い出します。私たちの今の幸せは、あの日の苦しみ、悲しみのうえに成り立っている。そう思わずにはいられません。
さて、前回のブログでは「三択クイズ」前編を掲載しました。今日は後編! クイズの1つは、原爆投下によって終戦となったあの頃の体格とも比較しています。ぜひ皆さん、挑戦してください~。
1)高校3年間の男子の成長はトータルで?
A:2.5㎝ B:3.7㎝ C:4.7㎝
2)高校3年間の女子の成長はトータルで?
A:0.4㎝ B:0.8㎝ C:1.1㎝
3)男子学生が成長期にもっとも伸びる時期は?
A:小学校6年生 B:中学1年生 C:中学3年生
4)女子学生が成長期にもっとも伸びる時期は?
A:小学校4年生 B:中学校Ⅰ年生 C:中学2年生
5)今から70年以上前の戦後(昭和23年)と比べ、現在の小学校6年生男子はどれくらい伸びているか?
A:5.0㎝ B:8.9㎝ C:14.8㎝
6)同様に、戦後と比べて現在の中学3年生男子はどれくらい伸びているか?
A:8.1㎝ B:13.5㎝ C:19.3㎝
クイズの答えを総括しますと、男子学生が成長期にもっとも伸びる時期は小学校6年生、続いて中学1年生。やはりこの時期がぐっと大きくなるんですね。対して女子学生は、小学校4年生。続いて小学校5年生で、男子より成長が早いのは保護者の皆さんが実感しているとおりです。時と共に成長する時期が早まっている、そんな印象もあるでしょうか。
また、最後の質問で戦後と比べてみましたが、両者の数字の違いにびっくり。昭和23年の男子で小学校6年生時は130.4㎝しかなく、中学3年生も146.0㎝。高校生でやっと160.6㎝になります。現在の女子高校生の平均が、当時の男子高校生と見てもいいでしょう。やはり背景にあるのは改善された食糧事情でしょうね。ただ昭和23年度以降、ずっと伸びる傾向にありましたが、平成6年から13年あがりにピークを迎え、その後はおおむね横ばい傾向だそうです。
正しい答えは以下となります。
1)A 2)A 3)A 4) A 5 ) C 6)Ⅽ