今日はユニスタの誇る「縫製部隊」をご紹介します。スラックスの裾出し、スカートの丈出しなど成長に伴うお直しや、ほころびといった修理など、お客様の要望に柔軟に対応してるユニスタの誇る精鋭部隊です。専用のいかついミシンを自由自在に使いこなし、丁寧さと同時にスピードも兼ね備えている女性スタッフの面々。「3年間修理無料」というユニスタのサービスを支えている、いわば縁の下の力持ち的存在といっていいですね。

現在は各メーカーから届く新入生向けスラックスの裾上げを一部担当し、その仕上げに連日追われています。山と積まれたスラックス。それをエース級の人は1日に40～50本仕上げていくというのですから、本当にスゴイんです!!　入学式用の冬服をクリアしたら、今度は息つく暇なく夏服に着手。満開の桜を見る余裕があればいいけれど、どうやらしばらくは加速したままノンストップで突っ走りそうな気配です。

仕上げは高性能のアイロンを使ってのしわ伸ばし。生地を傷めないよう低温でプレスし、その後瞬時に冷やして完了。縫製からここまで、1本1本すべて手作業で進められます。最後に形を整えて、納品の箱へ。その美しい仕上がり、制服が届きましたらぜひじっくりと見ていただけたら嬉しいですね。

今日もユニスタ商品センター内では、こうしてミシンの音がバックミュージックのようにリズミカルに鳴り響いています。