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「順番ボード」など、試行錯誤しながらの学校採寸

今日は温かな日和となりました。数日前、ユニスタ本社のある自由ヶ丘の住宅街で、黄色い帽子のかわいい小学生が向こうからとコトコト歩いてくる姿に出会いました。下校途中のその少年が近づいてきたとき、え~とびっくり。だって、半袖半ズボンだったんですから。こちらはダウンコートを着て完全装備。すれ違いながら、驚きとともにこの対照的な光景に心洗われるというか、何とも言えないほほえましい気持ちになりました。

若い(といっていいのか)っていいですね~。彼は年中、半袖半ズボンなのでしょう。それにまったく違和感を持たず、堂々歩く姿に思わず感動。ついでに、被服に余計なお金がかからずいいわ~と勝手な感想も抱いてしまいました。黄色い帽子だから、まだ1年生。その帽子ともあと2か月でお別れで、その後はさらにぐんぐんと成長していくことでしょう。みんなと同じでなく、あくまで自分の思うがままに。いつまでもそんな気持ちで育ってくれたらいいなと勝手ながら思いました。

さて、今週末も予定どおり「学校採寸」が行われます。実は学校での採寸を中止している学校もあるのですが、多くの学校では先生方のご協力により、会場を広くしたり、受付時間を伸ばしていただくなどして何とか開催にこぎつけています。制服を試着する際には、先日ブログでお知らせしたようにウイルス除去・除菌99・9%と言われる繊維会社の開発商品ならではの秘密兵器(!?)「フルテクトスプレー」を、定期的に試着服に吹き付けて感染対策。そして、何とかお待たせしないようどんどんお客様に対応してきたい私たちですが、いつもの「勢い」を密にならないような「心配り」に代えて対応させていただいています。

といっても、まだまだ試行錯誤。改善の余地ありと毎度頭をひねりまくっています。ブログにて順番を示すボードの採用(一部会場では採用なし)についても先日触れていますが、新たな改善点として男女別ではなく、来場順に1番から番号札を配布。ボードを見ながら順番が来るのを確認していただき、それまでは少し離れた場所で待機していただくようにしました。待機中はできるだけ会話はご遠慮いただき、その途中で、例えば制服を着たマネキンで服の素材やデザインを確認していただくなど、様子を見ながら順番が来るのをお待ちいただければと思います。

ちなみに学校制服のほとんどは日本製で、成長に伴い袖丈や裾等が出せるよう、事前にその分の布を中に織り込んで縫製しています。通常の服にはない技術です! このあたりに布が隠れてるんだ~と、探る気分で制服を見ていただくと楽しいかもしれません。そうそう、冒頭の半袖半ズボンの少年君、数年後に中学にあがるとき、もしかすると「俺は半袖半ズボンでいい~」って言うかもしれませんね! ご来場、お待ちしております!

順番を示すボード

 

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