中高生の皆さん、期末テスト目前、もしくは真っただ中という方がほとんどだと思います。受験を目前に控えている方はなお大変。内申点が影響するとあれば必死ですよね。

 ただ、本番の受験に比べて学校の定期試験は出る範囲が決まっています。簡単に言い過ぎではありますが、「ここさえ押さえればいいんじゃん」という考え方もできなくはありません。出題範囲が広くどこが出るかわからない、傾向をとことん調べるしかない本番受験に比べてシンプルに対峙できるわけで、試験開始の1分前に見た教科書の一文がでるケースもあります。ぜひ皆さん、最後までしつこく食らいつき、あきらめないで試験に臨んでください。そして、終わったあとの爽快感と脱力感！ をちょこっと味わったら、受験生の方は本番に向けてラストスパート！　あと2カ月の勝負、がんばってくださいね。

 本番の受験では面接がある場合も多いですが、その際、とくに制服の着方もチェックされると思います。今着ている制服、皆さんのブレザーや学ラン、スラックスやスカートはほころびなどありませんか？

 先日、中３の息子さんを持つお客様から、つんつるてんのブレザーについて相談を受けました。入学の際は体が小さくむしろゆるゆるを心配したものの、今や袖丈が足らず手首が出てしまう状態。「あと数カ月で卒業だけど、かわいそうだからお直ししようかな」と、そんな相談でした。

 ブレザーの袖口には内側に生地が織り込まれていて、手首のところから3～４センチほど出せるようになっています。学生服ならではの細やかな縫製です。もしあまりに気になるようであれば、お直しに出して修理するのが一番ですね。ですので、おススメは親子で一度制服チェックをし、何かあればすぐに店舗へご相談いただくこと。無料修理のほか、穴あきなど内容によって有料になる場合もありますが、一般の修理店よりはユニスタ縫製部隊がリーズナブルに、またキレイにお直しできると思います！

 ブレザーや学ランのボタンもきちんとついていますか？　このボタンこそ、一般のお店では対応できないもの。万が一取れていた箇所があったなら、こちらもお早めに担当店舗へご連絡ください。ボタンは1個単位で販売しており、事前にご連絡いただければご用意しておきますのですぐにお渡しができます。

 お直しに出す機会は、この冬休みになります。混雑も予想されますので、ぜひお早めに店舗へご相談くださいね。よみがえった!? 制服を着て、ぜひ受験を乗り越えていただけたらと思います。

多彩な学生服ボタン

ユニスタ縫製部隊