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アクリル70%、ウール30%が中心の「セーター」についてのお話

ブログ担当Rです。今日はセーターについてのお話を少々・・・。我が家の制服娘が通う学校は、セーターの色が3種類あって好みで着用できます。娘は入学の時点で「グレー」を選んだのですが、しばらくすると「もう1色欲しい~」。そんなの贅沢! と思いましたが、「みんな2色買ってる」と言うのです。子どもがよく口にするこの「みんな」というのは、いつのときも実に怪しい一言なのですが、実際に学校に行ってさり気なく周りを見てみると、着ている色によって何となく雰囲気が変わる感じです。もちろん、大差はない! でも、友達の着ている色が欲しくなっても無理はないかな~と思ってしまいました。

しかしながら、簡単には買いません。「試験の順位を少しでも上げること!」と、確約して追加購入を許可。ですが、案の定成績はち~ともよくならず・・・。よくあるパターンです、ハイ。ただ、同じ制服を着用し続ける日々の中で、本人がどういう基準で決めているのかわかりませんが、選択肢があるというのは小さな楽しみを生んでいるような気がします。先のブログでお話した、衣替え移行期のときと同じ感じですね。

そして、はたと気づいたことがあります。女子生徒のセーター着用時期は、とっても長い。寒い時期だけでなく、白いブラウスだけでは透けるからと夏本番直前まで着ていたりします。この暑さでも着るの!? というときもあって、つまり使用頻度が超高いのです。ゆえに、それだけ服の疲労度も高まり、靴と一緒で毎日着用することにより痛みが早くなります。それを2枚で使い分ければ、セーターのお疲れ具合も分散されるというわけです。

そのせいか、2枚ともまだ毛玉もさほど目立たず、型崩れもありません。素材はアクリル70%、ウール30%。アクリルはウールに近い素材で、消臭、耐久性に優れています。ウール100%の方が暖かかもしれませんが、スクールセーターは基本的に年間を通して着られることを想定していますので、薄手でも厚手でもこの素材の組み合わせが多くなっています。ウール100%とは違い、ネットに入れて丸洗いできるのも助かっています。セーターについては、また続きを後日お話します!

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