別にご近所の実況中継をしたいわけではありませんが、ユニスタ本社のある自由が丘で人気の洋菓子店「モンサンクレール」。前回のブログでもちょっと触れましたが、12月23日（土）、現実は予想をはるかに超えてすごいことになっていました！

 警備員が3人も出て、ケーキ受取りの列を整備、案内しています。店舗横のスペースにはディズニーランドの待ち状態のように鎖がとぐろのように作られ、人がぐるぐると。さらにそこを超えて道路に少しはみ出ているな･･･が午前中の状態でした。

 ところが午後になると、次第にその列はお隣の自由が丘学園高校正門前へ。学校はこの日全面的にお休みだったようですが、夕方近くになると正門前を超えさらに列は南下。17時近くになりもうあたりは暗闇になるというのに、その列は全く短くなる様子はありません。すごい！　夕方にきてさっと受け取って帰ろうと思っていた人は、この光景に腰を抜かしたに違いありません。受け取るまでにまだ1時間はかかるかも･･･と横目で勝手な予測をしながら、同時に店員さんたちの必死な様子も目に浮かんできて「大変だな」と思わず心配してしまいました。おそらくこの光景は🎄イブの今日も続くことでしょう。お店はまさに戦争ですね。

この様子を見ながら、なんか似てる･･･と思ったのが、当社の「新入生向け制服受注」の光景です。入学予定の方が指定された時間にどっと来られるので、当然混雑必至です。とくに人数が多い学校の場合はどうしてもお待ちいただかねばならないので、時間をできるだけ短縮する努力をすると同時に、その時間をもっと有効に使えないかと、正直いつも頭を悩ませています。

そこで来年1月から始まる受注では、会場にもよりますが、できるだけ椅子をご用意し、座ってお待ちいただけるようにする予定です。鎖のなかをぐるぐると歩きながら、または周りでうろうろとお待ちいただくことはありません！　その間にぜひ制服のアイテムを紹介したパンフレットを確認していただき、必要アイテム、枚数などをある程度決めていただけたらと考えます。その後順番が来たら、テーブル席へご案内。担当スタッフからあらためて制服についての説明を受け、納得のうえでご購入。そんな流れで、お一人ずつきちんと対応できたらと作戦を練っています。

 裏舞台を明かせば、会場が体育館であればよいのですが、教室だったりすると狭いため、私たちもなかなか思うような販売方式が取れません。他社販売店と一緒の場合も多いので、連係も必要になります。都立高校の場合は合格発表直後になり、必ず待機部屋をご用意してお待ちいただく算段ですが、なかには廊下に並ばざるを得ないケースもあり、どんなに準備をしたつもりでも当日なぜか思わぬハプニングが起きてしまいます。

その都度どうクリアするかは、まさにスタッフの臨機応変の対応次第！　ベストな対応ができなかったときは猛反省ですが、それをできるだけ防ぎたい！　来年1月6日から始まる販売を前に、クリスマスケーキの長い列を見ながらスタッフのひとりとして気を引き締めた次第です。

 🎄が過ぎると、あっという間にお正月ですね。慌ただしい数日間となりますが、心も体も健康で新しい年を迎えたいものです。

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