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スクール定番の人気セーターは、メイドインジャパン!

スクールセーターのお話、第2弾です。前回、ウール30・アクリル70%が割合として多く市販されているとお知らせしました。そして同じ仕様でも、1本の糸の太さ、織り方や編み方で仕上がりの厚さや重さが変わってきて、風合いも異なる製品となります。今回は、それについてのお話を少々・・・。

 

例えば、スクール専門メーカー・㈱ユース(ブランド名:SCHOOL SCENE)が定番として製品化しているこの素材のセーターは、14ゲージというハイゲージを採用。細かく密に編み込まれ、一見編み目が分からないくらいのすっきりとした仕上がりになっています。しかも薄手なので着ぶくれせず、にもかかわらず保温効果抜群なので人気です。加えて特筆すべきは、日本製! 今や店頭に並ぶさまざまなファッションアイテムが中国製中心で、日本製を探すのはむしろ難しいほどですが、毎日安心して着られるように国内で丁寧に製造されているんです。

 

我が家の「制服娘」が中学時代に愛用していたのは、これとはまた素材の異なるウール50・アクリル50%のセーターでした。こちらは9ゲージのミドルゲージで、前述のものとは編み方が違います。少し厚みもあり、とくに冬の寒い時期には大活躍でした。手触りのやわらかさも特徴です。こうしたセーターやカーディガンは、基本的に素材、色、厚さなどで好みのものを1枚用意し、年間を通して活用すればいいですね。どのセーターもカーディガンも、もちろん家で丸洗いができます。ただし、ネットに入れることを忘れずに。長持ちの秘訣です。

 

「SCHOOL SCENE」で用意されているのは、「紺」「黒」「チャコールグレー」の3色です。中学生にはやはり紺が一番人気ですが、高校生になるとすそ野が広がり、「黒」もさりげなく人気を集めています。ところで公立校の場合、着用する色は自由で「制服娘」の中学校もかつてはベージュや白もOKでした。実際に、ベージュのカーディガンとベストを買わされたほどです。でもここに来て、制服の着方に対する規律も厳しくなり、現在ではベージュや白は禁止です。ですので、購入にあたっては、学校のルールを確認したうえで何をそろえるか決めていただくといいと思います。とくに校長先生が代わると、新ルール適用のケースが多いです!

 

ウール・アクリル50%の紺セーター

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