11月2日（木）、学校制服のトップブランド「カンコー（菅公）学生服」を展開している、東京菅公学生服株式会社主催の「スクールソリューションフェア学校支援活動紹介＆制服・体育着展示会」へ行ってきました。年に1回この時期に開かれ、主に学校の先生方を対象にした展示会です。制服は、いわば学校の顔。時代に合い、子どもたちにとってより魅力的な制服であるために、先生方にさまざまな情報を提供する場となっています。

会場は昨年に続いて、恵比寿にあるオシャレなビルの中。出迎えてくれたのは、いつも１～3月頃、各学校の販売会場でお会いする方々です。販売会場ではお客様への対応等で大忙しのためいつもゆっくりお話する余裕がないのですが、この日は制服の最近の動向などを雑談も含めてお話することができました。華やかなイベントとあってカンコーの皆さん、とてもにこやか。しかも気がつけば爽やかイケメンばかりです（気づくのが遅いって!?）。さすが、学生服を扱うメーカーさんです。

ところで、お茶をいただいている席でおもしろいものを見つけました。テーブルの上にさりげなく置いてあったのは、3㎝四方の小さなチロルチョコレート。そのパッケージ（包み紙）がカンコーさんのオリジナルだったんです。2種類あるうちの1つには赤い梅の花のロゴマークが入っていて、社員の皆さんが赤い色のネクタイをしていたのは赤が社色だからです。そして、５つの花弁がデザインされたロゴマークは「勝ち梅」と呼ぶそうで、スマートで勢いを感じるマークなのですが、何でもこれを「肉球」と言った人がいるとかいないとか。大の猫好きの人の感想でしょうか･･･。

もう１つのパッケージは、菅原道真公のイラストが入っています。理由は「カンコー（菅公）学生服」の名称が、学問の神様として親しまれている菅原道真公にちなんで名づけられたものだから。道真公を祀った福岡の太宰府天満宮がよく知られていますよね。オリジナルのこのチョコレート、１ついただいて大事に持ち帰りましたが、受験生が知ったら欲しがる人が続出かもしれません。食べるのがもったいなくなりました！

この日は展示会3日目の最終日で、関東一円からトータル220校ほどの学校関係者が来場したそうです。先生向けに講演なども用意され、最終日のラストを飾って登壇したのは、バルセロナ五輪・柔道金メダリストの古賀稔彦さんでした。内容は次回、ご報告します。