予備知識。学校での制服ご注文の流れはこんな感じ
11日の祝日を含め、週末は各中学校の学校採寸があちこちで続きます。制服の注文方法って? と、初体験だけに不安に思う保護者の方もいらっしゃるかもしれません。お気軽に来ていただければいいのですが、先に知っておいたらちょっと安心・・・ということもいくつかありますので、毎年恒例、今日は制服を頼む際の流れなどについてお伝えしたいと思います。
注文方法は2通りで、指定の日に学校に行く場合と、直接最寄りの販売店に行って注文する場合があります。特別に指定がない限り、基本、ユニスタでは前者でお願いしています。たいてい学校採寸の日は1日限りなので、万が一病気などで来られなかった場合のみ、販売店に行っていただきます。学校での会場は教室であったり広い体育館であったり。そこに受付や小物が置かれたテーブルが並び、さらにメジャーをもったスタッフが生徒さん一人ひとりのサイズを測り、4月から着用する制服の大きさを決めていきます。
例えば、1月に行われた大田区立大森第七中学校は、毎年体育館が会場です。体育館の場合はかなり寒いので、来場される際は脱ぎ着のしやすい服装と同時に、しっかり防寒してお越しいただくのがいいですね。厚手の靴下やスリッパ、上履きを持参されるとなおいいです。来場されたら受付で用紙にお名前や住所(お届け先)を記入。その用紙を持って、まずはワイシャツ、ネクタイやリボンなどの小物を注文します。長袖ワイシャツを3枚、半袖ワイシャツは2枚といった感じです。ワイシャツを何枚買ったらいいのかと迷われる場合は、ご自宅での洗い替えをどれくらい用意するかによって決めるといいでしょう。ユニスタの販売するワイシャツは速乾なので干せばすぐに乾きますが、まずは2枚以上ご用意いただければ安心です。サイズは採寸の際に決めるので、ここで決めるのは枚数のみ。小物のアイテムは学校ごとに異なりますが、自由購入の靴下やベルト(男子)、スパッツ(女子)、セーターなどもお取り扱いしていますので、必要に応じてご注文ください。
こちらが済むと、次は採寸へ。生徒さんの袖丈やバスト、ウエストなどのサイズを正確に測り、そのうえでブレザーや学ランといった上着、スラックスやスカートのサイズを決めていきます。中学生はまだまだ成長しますのでワンサイズ上の大きめをセレクトするのがおススメ。高校生の場合は、縦よりも横に大きくなるケースが多いので、それを加味して検討してください。高校生、とくに女子は大きめよりもピッタリめを好む方が実際は多いですね。
サイズ決めが済んだら、あとは納品方法や納品予定日をご確認いただき、注文修了となります。制服のほか、学校によっては体操服や上履きの注文も同時に受けていますので、すべて注文したかどうかは最後に今一度ご自身で確認してください。できあがった制服一式は、「おめでとう」の心を込めてご自宅へ配送させていただきます(代金の支払いは、このときの現金代引きです)。3月中旬以降、順次発送予定です。
各学校ごとにアイテムが異なるので、販売直前はスタッフ一同それを改めて確認し、間違えないよう準備します。下の写真は、みんなで指差し確認!? している図。お客様をお迎えする前の、緊張の一瞬です! 皆様のご来場をお待ちしています。