五月病、撃退!「サボる」の語源って知ってる!?
新学期が始まって、もう少しで2カ月ですね。がんばっている生徒さんには失礼ですが、今日は「サボる」という言葉について少々・・・。
「今日は学校をサボった~」「塾、サボった~」というこの「サボる」。「さぼる」とは書かないで、カタカナとの造語になっています。作文や小論文を書いているとき、何気なく「さぼる」「さぼった」などと書いた経験をお持ちの生徒さんもいるのではないでしょうか。これは間違い。でも、なぜそうなるかを考えたことはありますか?
この「サボる」は、フランス語のsabotage(サボタージュ)が語源だからです。現在日本で使われている言葉の意味とは異なり、破壊や妨害する行為をさすもので、その語源は木靴を示すサボ(sabot)に由来するそうです。詳しいことはネットで調べていただければすぐにわかると思いますが、フランスでは労働面で使われることが多いとのこと。日本ではもちろん学生を中心に、授業や部活、習い事などをパスするという意味で使われていますよね。
もちろん、大人だって使います。「今日は家事をサボる!」と、主婦なら時には言いたいもの。また仕事においても、年がら年中超特急で走っていたら疲れてしまいます。「五月病」という言葉があるように、時には途中の駅で下車して、まわりの風景をじっくり見ながらのんびり過ごす時間も必要でしょう。授業などをサボることは推奨しませんが、人生を生きるうえで「サボる」テクニックは必需品。上手に身につけ、活用したいものですね。合言葉は沖縄の「なくるないさ~」です!
さて、夏服へと移行し、ポロシャツ姿で登校する生徒さんも多く見かけるようになりました。ただ、ブレザーや学ランを脱いだ分、雨の日や冷房ガンガンの日など、上に羽織るものが必要な場合も多々あります。そんなとき、セーターやカーディガンが1枚あるととても便利。学校指定がなく自由購入となっている生徒さんは、ユニスタでスクール用のものをご用意しています。ぜひご利用ください。