制服のお手入れ法。冷風ドライヤーも効果的
風薫る5月から、あっという間に梅雨入り前の6月になりました。おっと、今月が終わると2022年の半分が過ぎたことになる・・・。恐ろしく時間の経つのが早い! 年を重ねれば重ねるほどそう感じますが、学生の皆さん、保護者の皆さんはいかがですか?
さて、今日は制服の簡単なお手入れ法をご紹介します。現在、夏服を着用いただいていると思いますが、スラックスやスカートは、帰宅したら必ずハンガーに吊るしましょう。皆さん、もちろんそうしていると思いますが、スラックスの場合はベルトを外し、さらに逆さにして吊るしておくとシワ取りにも効果があります。スカートにシワが入ってしまった場合は、霧吹きなどで水をシュシュっと掛けると取りやすくなりますので、ぜひやってみてください。
現在は形状安定で折り目やプリーツが取れづらくなっていますが、かつては毎晩、布団の下に敷く「寝押し」をしたものです。プリーツをきれいに折りまとめ、朝になるとそれがピシッとなっているはず・・・が、寝相が悪かったのでしょうか。一部がぐにゃっとなってがっくりきたときもありました。今や昔・・・の話ですケド。スカートのプリーツがシワにならないようにするには、帰宅後ハンガーに吊るしたらブラッシングするのも有効です。もちろん、スラックスも。上から下にブラシを動かし、毎日数秒の作業ですので日課にするといいですね。
夏はどうしても汗をかき、制服に染みてしまいます。また雨に濡れて帰宅した際も、放置したままだと臭いが残る場合が多々あります。そんなときは、まず風通しのいいところで陰干しし、またドライヤーの冷風を当てるのも一案です。温風でなく、冷風をさ~っと生地にやさしく当てるようにしてください。時間をおかず、できるだけ早めの対応が効果的です。
次回のブログでも、制服のお手入れについてお話したいと思います!