受注エピソード①
1月31日(金)は、都立高校推薦入試の合格発表及び制服販売の日でした。ご存じのとおり、推薦入試で重要視されるのが、評定平均と、そして試験当日に行われる小論文・作文です。この選抜方法でいくと、どうしても男子よりも日頃真面目な女子生徒優位になってしまうようです。ユニスタの担当する各校でも、男女の人数枠が撤廃された昨年より、合格者は圧倒的に女子が多くを占めていました。
私学無償化によって都立高校の人気に陰りが見えているなか、この学校に行きたいと都立推薦に挑んだ生徒さん。作文、小論文対策を一生懸命やってきたのに、合格を勝ち取れなかったのは本当に悔しいですね。でも、文章を書くという最もシンプルなことに取り組んだ時間は、決して無駄ではなかったはず。次のステップで必ずや生きると思うので、次の目標に向けてぜひがんばってほしいと思います。
1月は主に公立中学の受注でした。たくさんの子どもさん、保護者の方々とお話する機会がありますが、毎回小さいながらもたくさんのエピソードが生まれます。その一例を紹介しますと・・・。
お母様「Yシャツって、アイロンいるんでしょうか・・・」
ユニスタ「いえいえ。当社の用意しているドライシャツは、シワなしで速乾。扱いが簡単で、着心地もポロシャツ仕様でとてもよくなっています。今時アイロンが必要なんて言ったら、忙しいお母さん方に怒られちゃいますよ~」
なんてお答えして、笑いを誘ってなごやかに受注をします。綿を含んだ従来のレギュラーシャツも、もちろんアイロンなしで乾きも早く、どちらを選ばれても扱いは簡単です。形状がやや異なりますので、よく見て納得してご購入いただければと思います。
お母様「息子は今、1カ月単位で背が伸びているんです。夏のズボンを今買ったら、長さが合わないと心配しているんですけど・・・」
ユニスタ「急成長中なんですね。中学の男子は3年間で15㎝前後伸びるお子さんもいるので、頼もしい限りですね。でも、夏スラックスは5月の下旬から衣替えで使用します。今ご注文いただかないと間に合わないので、冬のスラックスと合わせてご購入ください。ただスラックスは、裾を10~14㎝ほど出すことができます。お直しは基本的に3年間無料ですので、定期的にお店に持ち込んでいただければいつでもお直しします。安心して着用してください」
メイドインジャパンの学生服は、上着の袖、スラックスやスカートのウエスト、裾など成長に合わせて数センチほど折り込みから出すことができます。いわゆる一般の服とは仕立てが格段に違う、優れものです。心配だからと無理に大きめを買わなくても、お直しで対応できることも多々ありますので、採寸担当者と相談のうえ納得のいくものをご購入ください。
そういえば、こんなうれしいお話もいただきました。お兄ちゃんが購入したのは、ユニスタではない他社販売店の制服。でも、あるときその制服のお直しを頼んだところ、なかなか対応してもらえず受験前なのにとても困ったそうです。そこで、お母様がダメ元で立ち寄ったのがユニスタ。事情を聴き、有料ではありますが弊社でお直しをお引き受けする運びとなりました。
その後、弟さんの制服購入でユニスタを利用。「あのとき、すぐに引き受けてもらえて本当に助かりました」と、お母様がスタッフにお声をかけてくださったんです。他社さんも何かの事情があったのでしょうが、喜んでいただけて本当によかった! そして、弟さんの制服で新たなご縁が生まれたことも嬉しいですね。ユニスタには抜群の腕前を持つ縫製部隊がいます。無料の修理、また有料となる場合もありますが、購入後は3年間しっかりとサポートしますので遠慮なくご相談ください。
早、時は2月。いよいよ受注も佳境です。どんなエピソードが生まれるか、楽しみです。