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夏服の納品、がんばってます

街中でみかける学生さんの制服姿が、衣替えの季節とあってバラエティに富んでいます。ブレザーや学ランなしで長袖のワイシャツをめくっている人。半袖ワイシャツにベストを着ている人。ワイシャツにセーター着用の人。または、完全に夏のポロシャツ1枚で登校している人。そして、しっかりブレザーを着ている人もいます。この季節ならではの風景です。

 春と秋の2回行う「衣替え」。一般的に春は61日、秋が101日といわれています。四季がある日本ならではの行事ですが、現在ではそれを前倒しして「衣替え」の移行期間を設ける学校がほとんどです。以前は春の場合、5月半ばからが移行期間で夏冬のどちらの制服を着ても可となっていましたが、なかにはGW頃から移行期間にする学校も見られるようになりました。暑い日が増え、しかも気温差が日によって変わるので、当然のことといえば当然ですね。

 そうなると、夏服の納品を早めにする必要が出てきます。そのニーズにしっかりお応えしたいと、ユニスタでも夏服のお届けを特急作業で進めてきました。この週末も学校へのお渡しがあり、各店舗にもお受け取りの方々が多数来店しています。まだお手元に届かず、今か今かと待っているお客様には、あと少しお待ちいただけばと思います。

 ちょっと裏話をしますと、各学校でアイテムが異なり、大量生産できるものではないのが制服です。冬服納品の場合、2月~3月に受注してそれを入学式に間に合わせる作業が続きますが、この時期はまさに戦闘状態。すべてお届けが終わるまでは針の筵に座るような心境です。

 そして、冬服のあとはすぐに夏服の納品へ。それぞれが異なるご注文なので、お一人お一人、11着を確実に準備することを心掛けながら作業にあたっています。すべての納品まであと少し! 夏服が届いた際はそんな私たちの思いをちょこっと感じていただきながら、着用していただけたらとてもうれしいです。自由が丘店では、写真のように棚にお一人ずつのお名前を書いた品を連日準備し、お渡ししています。

 最後に、衣替えの際は、冬服のお手入れと保管もしっかり行ってくださいね。今の制服は進化して、クリーニングに出さずともご家庭で洗えるものが大半です。お洗濯の際は品質表示を確認のうえ、ネットに入れて単独で洗うことをお勧めします。お洗濯後は形を整え、必要に応じてアイロンがけをしておくとキレイに保管できます。また、タンブラー乾燥(乾燥機)の使用は、製品を痛める危険性があるので避けてくださいね。


自由が丘店

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