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学生服が登場する映画「光のお父さん」

ユニスタが日頃からお世話になっている学生服の製造メーカーの1つに、「カンコー学生服」さんがあります。ユニスタが販売している学校なら、例えば東京農大一中・高、東京実業高、都立雪谷高、目黒十中、大森一中、大森十中、貝塚中などがそうで、ほかにもたくさんあります。こうしたメーカーは現役学生用につくるものとは別に、マスコミ用にオリジナルの制服を提供しています。ドラマ、CM、雑誌等で使用する制服です。意識してそれらを見てみると、制服って結構いろいろなところで登場しているんですよね。つまりは誰でも一度は袖を通したことがあり、懐かしさとともに新鮮さも感じるからかな、なんて思います。

さて、「カンコー学生服」さんが関わった映画に、1年前の6月に公開された『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』があります。「見た!」という方も多いのではないでしょうか。その作品の中で、高校生役で登場した坂口健太郎さんが制服を着用していました。この映画は、ネット掲載から書籍化された実話を元にしたノンフィクション作品で、突如会社を辞めた父の心中を知りたい息子が、かつて父と共に遊んだ「ファイナルファンタジー」を使い、本音に触れていくという親子の物語です。坂口さんのお父さん役は、吉田鋼太郎さんでした。

これは劇場版で、その前には千葉雄大さんと大杉蓮さんの主演でドラマ化もされています。実はドラマも映画も私は見ていないのですが、とっても笑えて、とっても泣けるそうです。ゲームの中で初めて知る父親の本音。「え? マジ!?」って思って爆笑したり、逆に驚いてしんみりしたり。普段は相手に関心を持たずさしたる会話もしないのに、ゲームの中で心を通わせ、お互いの思いを知る。とても皮肉な話ですが、それはまさに私たちの家庭に「あるある」ですよね。主人公の青年が考えた「父との絆を取り戻す計画」はとてもユニークで、反響はとても大きかったようです。

今、コロナの影響で、思いがけずじっくり家にいるという方も多いと思います。窮屈で疲労もたまるけど、親と子、またきょうだい同士、本音を語りお互いを知るいい機会なのかもしれません。会話のきっかけがつかめなかったら、この映画を家族で見るのも、ありかも。そしてぜひ、坂口健太郎さんの制服もじっ~くり見て楽しんでいただければと思います! 「あれ、この制服、俺のと似てる~」なんて、こちらもきっと「あるある」です!

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