懐かしのメロンアイスに出会えた夏
暑さがようやく収まってきて、安心して眠れるようになりましたね。9月も今日で終わり、明日からは10月。2024年も残り3カ月!となりました~。
明日から値上げという品目がかなりあり、そのうちの1つが郵便料金です。封書は84円から110円というじゃないですか。高いな~という印象がありますね。家にはまだ使っていない切手が残っており、使う時は26円も貼らなくちゃいけない。2円とか5円なら経験ありますが、26円とは驚きです。
でも、郵便配達って都会なら何の問題もありませんが、地方になると局からかなり離れた場所に数軒・・・という家まで封書や荷物を届けなければならず、そのためにはどうしても人手と経費が必要になります。コスパを考えれば非常に悪いのは確かで、にもかかわらずそれを他と同じ料金で運んでくれるのだからすごいことですよね。そう考えれば、手紙を出す風習が薄れつつある昨今、値上げとなっても致し方ないのだろうなと思います。
鉄道も同じですね。地方になると数時間に1本の電車であっても住民にとっては大切な足であり、利用者が少なく収益が上がらなくても簡単に廃線とはいきません。この夏、長野県の2両編成のローカル線に乗りましたが、観光客が多く結構車内は賑わっていました。窓の外には山が見え、大きな田畑も広がって、お天気のいい日はそれこそ遠くの景色まで楽しめます。観光で利用する列車はとても楽しかったけど、普段の利用者はそう多くはないようです。運営する会社は大変でしょうが、通学で利用している学生さんの姿も見られ、生活に欠かせないインフラであることには違いありません。人の波が去っても、このままずっと残り続けてほしいなと願わずにはいられませんでした。
そんな旅の途中で、うれしいものに出会いました。若い人にとっては何、それ? という感覚かもしれませんが、田舎のお店で思わず手に取ってしまったのが写真のアイス。このカップに入ったメロン味のアイスが小さい頃からお気に入りで、よく買ってもらったものでした。「まだあったんだ~」と大感激。食べてみるとその優しい味もまったく変わっていませんでした。
食べ終わったあとのメロンのカップ、これがまたカワイイ。とても捨てる気にはなれません。きれいに洗って、ただ今卓上にデンと座っております。中に入っているのは毎夕飲む薬・・・。というのが何だか絵にならないんですが、子どもの頃に出会ったものって不思議と愛着があるんですよね。ちなみにぜひ出会いたい懐かしのお菓子は「ジューCレモン」「コーヒービート」「クッピーラムネ」。遠足のときの定番お菓子でもありました。皆さん、ご存じですか!? 現代を生きる学生さんにとっては、年月を重ねて将来思い出として心に残るお菓子は何になるんでしょう。お菓子の種類が多すぎて、選べないかもしれませんね。