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白熱のパリ五輪。小学校の校庭では8人でバド!?

パリ五輪真っただ中。夕方からライブでの中継が始まり、次々と競技があってそれが真夜中に及ぶのはざら。先日は柔道、卓球、バドミントン、男女サッカーと続き、大興奮の一日でした。勝敗はともかく、日本選手がこれほどがんばってくれていることが何よりうれしい。出場しているから応援できるわけで、出場種目が限られればここまで楽しめませんよね。

 結果としてメダルを獲れたのか、獲れなかったかに注目が集まり勝ちですが、たった1回の試技でベストを出し切るなんてできるのか、といつも思ってしまいます。どんなに練習を重ねてもその成果が出せるとは限らず、個人的な意見ですが「努力は裏切らない」には反旗を翻してしまいます。どんなに努力しても報われないことのほうが多い、それはスポーツだけじゃなくて人生を歩む中での出来事でも同じような気がします。

 ただ、それは結果であって、やはり大事なのはその過程。「努力は必ず実る!」と思って果敢に挑戦したほうが後悔が残りません。後悔のない人生を歩むことはとても難しいけれど、その後悔をできるだけ小さく、そして笑って語れる後日談になればいいんじゃないのかなと、そんなふうに思います。

 ところで、オリンピックが終わったあとって、あちらこちらでオモシロイ風景が見られるのをご存じですか。例えば、小学校のある日の校庭。放課後に数人が集まって日本選手がメダルを獲ったバドミントンをやろうとしています。ラケットを我先にと手に取って、1人はラケットを使って校庭にコートを示す線を引いています。このコートが、意外に小さい! そしてその枠のなかに入るのは誰? と見ていたら、ネットを挟んで双方に4人ずつくらい入っているじゃないですか! え~っ、8人でやるの~???

 シングルスとダブルスしかないはずなのに、コート内は大渋滞。誰も外に出ようとしない! シャトルが飛ぶたびに、ラケットで誰かの頭を叩くのではないかとヒヤヒヤです。でも幸い、そういった事件は起こらずみんなで楽しんでいました。これはオリンピックに限らず、サッカーやラグビーなど大きな大会があると必ず見られる風景で、選手たちの頑張りが次世代を担う子どもたちに伝わっていくのはとてもうれしいことです。いうなれば、先ほどのバドミントンの子どもたちのなかに、未来の日本代表が生まれたら一番いいんですけどね。

 子どもに限らず大人だって五輪観戦しながら「フェンシングをしてみたいな」とか、「柔道をあらためてやってみたいな」とか思いませんか? ユニスタ本社のある自由が丘には、かつてフェンシングスクールがあったんです。あ~、通えばよかったと、小さな後悔を抱いています(笑)。

 追伸:ユニスタの各店舗は、現在、少し長めの夏休みをいただいています。詳しくはHPトップ、お知らせに掲載していますのでご確認ください。お客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけましたら幸いです。

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