青春って「密」の第二弾。クシャクシャ音の正体は!?
急に涼しくなったせいでしょうか。10月に入ってすぐの頃、夏服から冬服への移行を前におもしろい風景を見ました。男子学生が数人で歩いていたのですが、1人は半袖の紺ポロシャツ。もう1人は長袖ワイシャツの袖をめくっている。そしてもう1人は、何とワイシャツのうえにブレザー着用。あら~、三人三様。暑がりさんと寒がりさんの集団だったようです。まさにこの時期ならではの風景ですね。
いよいよ、正式な衣替えの時期。冬服はすべて揃っていますか? クリーニングしたままの方は、ブレザーやワイシャツのボタンの取れた箇所はないか、スラックスの裾のほつれはないかなど、改めて確認してみてください。スラックスのチャックが壊れていた、また成長で裾がツンツルテンだったなんてことも案外あるものです。着用当日困らないように、お早目のチェックをおススメします。お困りごとがありましたら、ユニスタの各店舗へお気軽にご相談ください。
さて前回、高校時代は「密」・・・というお話をしました。気がつけば毎日毎日、大なり小なり、いろいろな出来事が起きているものです。娘から聞いた「笑える小さな思い出」第二弾は、「開かずの踏切」に続いて「教室内で聞こえた不思議な音」のお話。
お昼ご飯を食べたあとの5時間目というのは、誰もが睡魔に襲われる地獄の時間。開いていたはずの目がだんだんと細く、小さく。みんながこの睡魔に何とか立ち向かおうとしています。でも、先生のリズミカルな熱弁に応えるかのように頭が次第に下がっていき、こっくり、こっくり。やばい! 以心伝心、それが教室全体に広がっていきます。
睡魔との戦いに敗れた生徒たちによって教室内がシーンとし、先生がそれに気づいてカツ!を入れようとしたちょうどそのとき、「クシャクシャクシャ」。何の音? 「クシャクシャクシャ」、不思議な音・・・。
それはある男子生徒が教科書のページを1枚ずつ、クシャクシャと丸めていた音でした。マジ!? お~い、お前何やってんだよ! すぐ横でこの光景を見た娘の目は点に。そして、はい、みんなこの行為に唖然とし、めでたく目が覚めた・・・というストーリーでした。ちなみに「やるね~」と、娘の彼に対する評価はうなぎ上り。対する先生は、これに関してとくにコメントはなかったそうです(あれま)。青春って「密」だよね~。